ぐろぶのらくさ

誰かに構って欲しい,という欲は薄れつつある今日この頃。

Mr.Childrenの次の扉

Mr.Children DOME&STUDIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』のネタバレを含みます

 

 

 

 

 今回のツアーに参戦して,一番聴けてよかったと思った曲,それは「車の中でかくれてキスをしよう」である。

 ただレアだからとか,今後やりそうにないから,とかそういう理由ではなく,「ホールツアーを経て彼らが得たもの」を垣間見ることができて,心が震えたから。

 桜井和寿は,ホールツアーを回っている頃に何かのインタビューで「表現者」という言葉を口にしていた。それが「表現者だから」か「表現者でありたい」かどちらのニュアンスだったかは曖昧なのだが,ああ,Mr.Childrenも次の扉を開けようとしているのだな。と思った記憶がある。体力勝負の大きなハコでのライブは,いつまでやれるかわからない。感情をむき出しにしたシャウトも,いつまでできるかわからない。決して口には出さないが,47歳になった彼らに対して,そういう思いを抱くファンは少なくなかったのではないだろうか。

 

「わたしたちは,いつまでMr.Childrenのライブを楽しめるのだろう」

 

 わたしは,彼らより20歳年下のファンだから,この先Mr.Childrenがどうなっていくのかを,きっと見続けていくんだと思う。解散が怖いとか,そういうことではない。走り回って,思いっきりシャウトして,煽って,そんな今のスタイルが今後どうなるのか。また,スタイルが変わったとき,わたしは何を思うのだろう。胸に秘めているのは,たぶんそういう怖さだ。

 

 ここからが本題。Thanksgiving 25ツアーのドーム公演で,桜井がひとりギターを持ち,花道の先のステージで弾き語りを始めた。それが,「車の中でかくれてキスをしよう」だった。

 スクリーンには,2番の歌詞に出てくるプールを彷彿とさせる夜の水面。「抱きしめても すり抜けていく君の その心を 閉じ込めていたい」改めてすごい歌詞だと思う。

 圧巻だったのは2番。「震えている」の歌い方。「青ざめた くちびるの」の休符の取り方。そしてサビ前の静寂。もうこの時点でほとんどの観客が息をするのを忘れていたのではないだろうか。それほどひとりひとりの胸に切なさが迫ってきていた。

 そして畳みかけるように間奏,最終盤へと突入。CD音源が薄っぺらくて聴けなくなるほどの感情を前面に押し出したハミング。忘却の彼方へと追いやっていた過去の恋愛の扉を無理矢理こじ開けられて切ない気持ちにさせられるような,そんな力があった。

 

桜井和寿が 何かを伝えようとしている・・・」

 曲のジャンルは違うし,並べるのはお門違いなのかもしれないが,吉田拓郎さんとか,70年代のフォーク歌手みたいだ,と思った。

 いや,もちろんいつも彼は何かを伝えようと,表現しようとしているよ。それはビシビシ伝わっているし,受け取っているつもり。しかしこれだけギターの音と,声と,感情だけにこだわって何かを伝えようとしたことがあったか,ということ。わたしはここに,Mr.Childrenの次の扉を見た。もちろんしばらくはドームとスタジアム,またはアリーナでブイブイ言わせるだろうし,言わせてほしい。だけれど,もし,もしも少し元気がなくなって,今のようにパワフルなステージが展開できなくなったとしても,彼らは,音にこだわって,表現することにこだわって,伝えることにこだわって,これからもわたしたちに音楽を届けてくれるんだと確信した。きっと彼らも,音にこだわったホールツアーでその自信を得たのだろう。桜井の声も,確実に綺麗になっているという話。わたしの耳はポンコツだから,あまりわからない。

 

 Mr.Childrenは動きに頼らない表現力を手に入れた。←文字にしてみるとものすごい落ち着きのない人間みたいだな。。。

 

 

 

 難しいこと並べてしまったけれど,とにかく生の「車の中でかくれてキスをしよう」は最高でした。あとね,どう考えても10代,少なくとも20代前半までの恋愛を描いた歌なのに,47歳のおじさんがあそこまで感情込めて歌っているところにグッときたよ。「この人何考えてるんだろう・・・昔の実体験にもとづく切なさか,それとも今となってはこういう経験もできない切なさか・・・」

 ホールツアー「ヒカリノアトリエ」でも,この表現力や次の扉を感じたシーンがあったんだけど,それはまた次回。

RADWIMPS Human Bloom Tour 2017

RADWIMPS Human Bloom Tour 2017@マリンメッセ福岡

高校2年の始めに出会って、熱狂的ファンではないけれど、アルバムは毎回買っていたRADWIMPS
おかずのごはんは擦り切れるほど聴いていた。(MDだけどね)
青とメメメの映像をNHKで見てから、一度は行きたいと思っていたライブ。
ここんとこの対バンや、君の名は。のおかげで同行者もゲットし、今回満を持して初参戦。

席はアリーナスタンディング、Dブロック。通路側に陣取れたからか、アリーナにしてはすごく見やすかったし、近く感じた。


アルバム「人間開花」の1曲目「Lights go out」が始まり、明るくなったステージを見ると、宇宙の中で洋次郎が歌っていた。Mr.ChildrenのSENSEアリーナのような。ステージ前の半透明のスクリーンに、無数の銀河や星が映し出されていた。
そして「夢灯籠」、「光」の疾走感溢れる曲へと続く。緑のレーザーライトと無数の星が、客席上空にバッと広がった。今まで色んなライブを見てきたけど、一二を争うくらい心が震えた。すごく綺麗だった。圧倒的存在感。生のRADWIMPSは、すごい。

ライブ全体として、とてもテンポがいい印象を受けた。Mr.Childrenは曲の間に映像(回復&お召し替えタイム)がちょいちょい挟まるし、バンプはずーーーっと曲が続くし。洋次郎のピアノタイムが、いいアクセントになっていて、飽きない(いやほかのライブに退屈してるわけじゃないけど)、あっという間、というような時間を作り出していた。

そのピアノ。上手いねー。洋次郎のピアノ弾き語りが好きだって、前に言ったことあるけど、三葉のテーマからのスパークルは、ただただその三連符の正確さに聞き惚れてた。あ、途中でピアノが入る歌のとき、歌いながら移動して腰かけて、スタンドにマイク差してピアノ弾き始めたのには笑った。そんなボーカル見たことない。すごい。

中盤のロックなゾーンでは、DADAにおしゃかしゃまセツナレンサ。そのあとも君と羊と青、ます。となかなか古めの曲もやってくれてテンション上がりまくり。右肩痛い。

そしてアンコールではなんとなんと、わたしのブロックの後ろに特設ステージができて、間近でメンバー拝めました。洋次郎顔ちっちゃい色白い。わたしもハイタッチしたかった…もみくちゃにされてた…

最後はしっとり系(多分、なんでもないや)を用意してたのに、客の反応を見て有心論を演奏してくれました。ハイテンションで終われてやりきった感凄かった。

本編ラストの「告白」が…これぞRADWIMPSなラブソング。多分君の未来にわたしはいないなあって、分かってるけど、わたしの真ん中は君で時々いっぱいになってた。泣けるし。


心に響いたMCをいくつか。
「定期的に会いに行くから。その度に、『前のライブ一緒に行ったあいつ元気かな』とか思ってくれたらいい。」
「会えないときは、愛の込もった手紙を届けるから。」
「あなたの人生を応援します。あなたが好きになった人を信じます。あなたが選んだ道を信じます。」
「幸せになれよー!」


あーあ、またツアーの度にライブ行きたいバンドが増えちゃった。

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【速報】京都音楽博覧会2016

今までにないものを感じたステージだったので、とりあえずメモ程度に残しておく。

京都音楽博覧会2016@梅小路公園

今年10回目となる、くるり主催の音楽イベント。
ワンマン以外でMr.Childrenを見るのは初めてで、いつもとは違う期待感があった。夏フェスみたいに自分とこのファンだけじゃないところのライブって、シングルとか盛り上げナンバー並べるイメージで、Mr.Childrenのフェスセトリにそういう雰囲気を感じる場合もあって。

でも今回のステージは、言うならばホールツアー虹~京都音博公演~だった。
春ちゃん含め、派手じゃないけど個々が際立った演奏。最後の曲で、「ナカケーのベースが、Mr.Childrenの音が止まっちゃう」って思ったのは初めてで。虹ツアーに込められた、「僕らの音」を届けたいんだ、という4人のおもいを少し受けとることができました。
ラストの選曲、最近いいなと思ってた曲で、Twitterのプロフィールにも歌詞引用してたから嬉しかった。

というのは真面目な感想。
以下、テンション上がった点を羅列。

・ ナカケー断髪。ブラオレ風。もみあげかわいい。
・ トゥモネバ「この長い旅路のどこかで」の桜井さんジェスチャー。旅路。客席に手を差し出す。
・ 「あれ、おれ、なにしてんだろ」
・ しるしのナカケー、ヘドバン。
・ 桜井さんちょっと調子悪い?
・ 大事な曲やります→足音
・ さよなら代わりにこの曲を「バイバイバイバイバイバイ…」
・ すべーてが(ジャッ)あーいをうたーってる(STDと同じアレンジ)

セトリ
名もなき詩
Tomorrow never knows
Melody
PIANO MAN
ランニングハイ
しるし
足音~Be strong
僕らの音

くるりwith桜井和寿
シーラカンス

BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 "BFLY" ライブレポート

ブログお引っ越し。

過去記事で気に入ってたのも連れてきた。コメントはないけどね。

 

さて,前記事(5年前のライブレポ)の最後に追記した,5月22日のライブレポです。あれ?今日もう8月だよ?いつの話?

 

・・・ですよね。

書く時間がなくてぐだぐだしてる間にスマホが壊れ,ライブ直後のメモが見られなくなり,ますます書く気力が削がれ・・・ここまできてしまった。

とりあえず覚えてる分だけ書く。ということで,今回も長文です。はじまりはじまり。

 

BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016"BFLY"

2016.5.22(日) 福岡ヤフオク!ドーム

 

BUMP OF CHICKEN初のドームツアー。

あの日のチャマの言葉を借りるなら,ヴァージン。笑

私自身ライブでのヤフドは2013年のミスチルブラオレツアー以来,3年ぶりでした。

(半年前に日本シリーズを見に来ている。)

 

ライブ当日,12時すぎにドームに着き,ファン観察がてらドーム一周。

そしたら!裏手でリハの声が!!!!藤くんの声!!カルマ!!!!!!

「確かに中に藤くんがいる・・・」と感動。

そのあと物販が一瞬で買えたことにも感動。

(2013,14のWILLPOLISのときは朝10時~5時間近く並びました・・・)

 

開場までまたまたファンを観察しながら過ごす。

前日から思ってたが,BUMPファンの男たち,藤くんに寄せすぎ・・・笑

たまーーーーに本当に似てるのがいたけど,大概はただの髪ボサ男だぞ!!!

 

15時開場。PIXMOBを右手に装着し,その時が来るのを待つ。

スクリーンにはButterfliesの初回限定版のような,アルファベットが並んだ映像が。

開演まで怪盗探偵山猫を読んで過ごしたこと,一生忘れないと思う。。。

 

そろそろ開演。オープニングSEは何だろう。ボレロかな,それとも20の時みたいにThe Whoに戻るのかな。なんて思っていると,ステージ上のモニターに,「300」の数字が。

・・・まさかの5分前からカウントダウン。そしてみんな立つ。5分前なのに!!!笑

 

1曲目はね,アルバムから「GO」だと思ってたの。

だからね,いい意味で裏切られた。

 

藤くんが,ステージ上でギターを掲げる―――

 

1 Hello,world!

 ま!さ!か!の!!!

1曲目からこんな疾走感たっぷりナンバー持ってきたらさ,拳突き上げるしかないじゃん。間奏前の「僕はここーーーーウォーイェェ!!」のかっこいいこと。この声を聞いて我に帰るわたし。「あっ!藤くんだ!!!」(本当に思った)

サビでチャマが跳ぶ跳ぶ。

 

2 パレード

 間髪入れずに。会場はもう完全に4人の勢いに飲み込まれていた。最後の「パレードは続く・・・」で全員のPIXMOBが赤く光り,雰囲気を作っていく。(わたしはナウシカ王蟲の警戒色を思い出していた・・・)

 

3 K

 キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!←わたし

WILLPOLISに続いてまたも聴けるとは!!!!

ホーリーナイト!!」のかけ声(?),大好きです。間奏はヒロのターン。

最後「聖なる騎士を埋めてやったーーーー」のところ,音無し,藤くんの声のみが伸びるアレンジは圧巻。

 

ーMCー

チャマ「こんばんはーばんぷおぶちきんでーーーす!!」

からの,冒頭のヴァージンのくだり。

チャマ「みんながバンプのドーム公演ヴァージンってことは,僕らも,チェリーボーイ。もし,今までドームでバンプ見たことあるよ!って人いたら,それ,僕らじゃありません。僕らではない,なにかです。」

チャマ「(自分を指さして)ワンチェリーボーイ。(藤くんを指して)トゥーチェリーボーイ。(ヒロ指して)スリーチェリーボーイ。(秀ちゃん指して)フォーチェリーボーイ。フォーチェリーボーイエンドワンチェリーキャット(ニコルのこと)」

わたし(このMC毎回やってきたのか・・・チャマのメンタル恐るべし・・・)

あ,あと謎のハグもやった。チャマワールド。笑

 

4 カルマ

 熊本Be-9で初めて聴いたときから思ってたけど,この曲の終盤の疾走感は,ライブじゃないと伝わらない。それくらい,最後のサビの「必ずー」以降のジャカジャカはすごい。銀テープここで飛んだ,ってレポが多いんだけど,全然覚えてない・・・笑

 

5 ファイター

 ここからしばらく,アルバム曲が続く。確かチャマが鍵盤弾いてたような・・・。

「ここにいるためだけに 命の全部が叫んでる」

「君がいるそれだけで ああ まだ 温かい」

 

6 宝石になった日

 藤「新しい曲,ずっと聴いて欲しかったんだ」

この一言で始まった曲。

後日談だけど,まさかこのライブがミュージックビデオになるとはねえ・・・

 

ーMCー

チャマ「ドームだからウェーブやりたい!」

わたし「は?笑」

チャマ「じゃ,今から僕らがお手本みせまーす」

チャマ「わー(両手を挙げながら,以下同じ)」

ふじ「わー」

ヒロ「わあー」

秀ちゃん「わー」

か,かわいすぎる。。。チャマぐっじょぶ!「は?」とか思ってごめん!

しかもウェーブやるから座って!って自分で言ったにも関わらず,「みんなを座らせちゃった!」って悩むチャマ・・・あざといぞ・・・笑

 

7 流星群

 藤「今日満月なんですよ。知ってる?でもこれから歌う曲は新月の曲なんです。だからここは,今日は新月ってことにしましょう」

 あの場にいた全員,少ししんみりと色々なことを考えていたと思う。わたしは,「こんな魔法のような夜に・・・」という歌詞の意味を噛みしめていました。スクリーンに映し出される流星と,PIXMOBがとても綺麗だった。

「誰かの涙 空に救われて 誰かの上で流れ星になった

 君と一緒でよかった ようやく君と出会えた

 出会えた 出会えた」

こんな歌詞をさらっと足してしまう藤くん。ずるい。

 

8 大我慢大会

 butterfliesの中でも特にライブで聴きたいと思ってた曲。手拍子。みんなでクラップ。

White noteみたいなノリ,いいよね。(語彙不足)

スクリーンにもクラップの映像が映る。

 

ーここでハズカシ島へー

9 孤独の合唱

 車輪の唄のMVみたいに,「音楽隊」って感じでいいよね,この曲。

「おーおおっお!」が最高に楽しかった。ヒロとチャマが一斉にマイクに向かう姿もかっこよかったし。

普段クールにミスチルのライブ見てる人がノリノリで声上げてたからバンプすごい。

 

ーMCー

チャマ「バンプのベース担当,金髪担当,賑やかし担当,チャマでーす!」

チ「作詞作曲,(他にも何か言ってた)中学の卒業式でボタンが全部なくなった,ズボンのボタンまでなくなってた!藤原基央!!」

チ「千葉の野生児!木になってる実とか取って食べちゃう!バンプオブチキンのトム・ソーヤ!増川弘明!」

チ「増川くん,福岡で何食べたいですか」

ヒロ「え・・・」(←たしかうどん?とか言ってた気が・・・)

ヒロ「手羽先とか・・・」(事故!やっぱりこの子しゃべらせると事故るよ!)

チ「福岡関係ないじゃん」

チ「ポケモンで言えばピカチュウ,サンリオで言えばキティちゃん,ディズニーで言えば・・・(自粛)バンプオブチキンのマスコット!升秀夫!秀ちゃんはなぜかライブではしゃべりません!」

藤「秀ちゃんが何て言ってるか聞きに行ってみよう」

藤「ものすごいエネルギーをもらってる。まるで風呂上がりのようだ。・・・と言っています。」

このあとトマト大福のくだり。案の定翌日大福なくなる。笑

 

10 ダンデライオン

 キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!(2回目)

PIXMOBの本気を見た。ドーム全体が黄色で,本当にタンポポ畑みたいだった。あの光景が,このライブで一番印象に残ってるかな。

最後の「ライオンによく似た姿だった」をちょっとゆっくり目にするアレンジ好き。

 

11 GO

 島から帰還。そしてこの曲。メンバーが出てくるまで少し間があったから,やはり始まりにふさわしい曲である。ここで紙吹雪が舞う。ぜんっぜん届かなかったけど。泣

「とても素晴らしい日になるよ」

なんて素敵な言葉なんだろう。一生今日が続いてほしい,と心から思うわたし。

 

12 車輪の唄

 ダンデライオンと車輪の唄とか,わたしと同じくらいの年のファンは卒倒もんだったことでしょう。。。

 

13 supernova

 藤「一緒に歌ってほしい」

中1(かな?)初めて聴いたときは,正直あんまり好きじゃなかったのに,今じゃ聴きたいな,って思うから年月って不思議。

藤くん「せーのっ」会場「らんらーららーらー!」が聴けて幸せでした。

 

14 ray

 藤「まだいけるかー!でっけぇ声で歌ってくれ!!」

イントロ,キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!(3回目)

もう踊るよ,踊るよ!!Aメロのチャマの横フリ,サイドステップもおなじみの光景に。終わりが近いことが分かっているから,サビは全力で振れる。跳べる。

「生きるのは最高だ!!!」

そういえば,○×△が2階席下?のモニターみたいなところに大きく映ってた。

最後アウトロのギターソロに成功した藤くん,ガニ股ダブルピース。

前の福岡では失敗したもんね。失敗したから照れ隠しでピースしたのかと思ったけど,成功してもするんだ・・・笑

 

15 虹を待つ人

 キタ━━(゚∀゚)━━!!!!!!!!!!!!!(4回目)

もう,なんなんだ!楽しすぎるぞ!!!!!!!

「おーおおーおおーおおー!!」の一体感,ほんと,生きてるって感じ。

でもヒロの間奏は冷静に見ました。なんか上手くなってるぞ増川弘明

最後のサビに向けての「おーおお!」ね。高揚感ね。これはライブに行った人しか分からないぞ!!

「どこーまでーも!歌え福岡!!!」

これを聴くために,わたしはまたライブに行くことでしょう。。。

 

16 Butterfly

 藤「踊ってくれ!」だったかな?踊ってるところを見せてくれ,みたいな煽り。

もーさながらダンスホール。ここまでの3曲,ほんと,なんなんだ!!!!

「光らなくなった靴の光」でPIXMOBも一瞬光らなくなったような気が。

みんな,あなたたち4人に羽根をもらって,キラキラ喜んで,飛んで踊ってたよ。それくらいピカピカして,キラキラして,素敵な空間でした。

多分この曲は,こうしてみんなに笑顔で踊って欲しいって,藤くんに言ってたんだね。

 

本編終わり。

アンコールのsupernova合唱はほとんどやる暇なく,メンバー登場。

正直わたしはあんまりあれ好きじゃなくて,しかも会場が広くてバラバラだったから,なんだかほっとした記憶。

 

アンコール

天体観測

やっぱりこれを聴かなきゃ・・・ね。

古から伝わる魔法の言葉「おーいぇ!あはーん!」もみんなでやりましたよ。

ヒロの手元に釘付けーなBメロ。

藤「今という ほうき星っ!」

みんな「今もひとり追いかけてーる!!」

楽しいなあ。何回聴いてもやっぱりこれが聴きたい,歌いたいって思ってしまうよ。

 

さーて,2曲目は何かなーガラスのブルースかなーと思ってたら!

まさかの終了!!!!!

メンバーが楽器置いて手振ったり,チャマがシャツ脱いだり,藤くんが水撒いたりしてもしばらく信じられなくて,全然手も振れなかった・・・

ちょっとびっくりしすぎて,言葉が出なかった最後でした。

ただ,チャマが最後「また会うその時まで,どうか,元気で・・・」って言って合掌した姿は忘れない。

藤くんがチャリティーバンド引っ張ったとこは残念ながら見逃したんだけど,やっぱり彼らなりに思うところはあるんだよね。だからこその「流星群」だったのか,と最後に思った。

 

 というわけでライブレポは終了・・・なんですが,4人の幼稚園時代のMCがあったんですよ。でもそれがどこだったのか思いだせなくて。ここに載せとく。

チ「僕たち幼稚園からの幼馴染でねー」

チ「先生が,ブロックで遊び終わったら崩して箱に入れるんですよーって言うから,僕一生懸命運んでたの(両手ですくって箱に入れる動作を繰り返す)。そしたら藤くんが,作ってたロボットをそのままばーんって箱に入れて。僕は,いーけないんだー!って言ったの。そしたら藤くんね,ばーっかじゃなーーい!このほうが1回ですむんですーっ!って言ったの。世界がぶっこわれた!って思った。あのとき。」

(藤くんは幼稚園生のころから藤くんだ・・・)

藤「ヒロはものすごく声が高かった。俺が踊らず床で寝てた時,ちゃんと踊らなきゃだめなんだよ!(めっちゃ高い声で)って言ってきて,俺はそのときも変な理屈でかえしたんだけど,それよりも,声高っ,っていう・・・笑」

ヒロの声が高い,ってのは鉄板ネタで,そのモノマネが見られて感無量でした。

まああとはね,ヨシウミとかね,ぶどう,とかね。4人の幼少期の話が。

秀ちゃんがいたひばりぐみはヤバイところだった,というのは初めて聞いて爆笑。

 

 はあ・・・長かった・・・

もっと色々あるんだけど,ガチャガチャでニコル全然出なかったり,日産に派遣した弟がニコル2個も当ててくれたり,銀テープ取ってもらったり。。。

思うこともあったけれど,2か月以上経ったら忘れちゃうよね。

次は,9月。念願のロマンスポルノ@ハマスタ。そして,やっと,Mr.Childrenです。

 

 それでは,また。

 

 

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(FBより再掲)BUMP OF CHICKEN「GOOD GLIDER TOUR」ライブレポート(11/01/17)

BUMP OF CHICKEN ライブレポート
ネタばれありです!!!!!!!!!

えっと、自分の記録用としても書いてるからMCとかめっちゃ詳しくて長いので。悪しからず。

2011.1.15(日)
BUMP OF CHICKEN 2011-12 TOUR 「GOOD GLIDER TOUR」@熊本DRUM Be-9 V1

セットリスト
01.三ツ星カルテット
02.宇宙飛行士への手紙
03.透明飛行船
04.ゼロ
05.ギルド
06.66号線
07.Smile
08.グッドラック
09.R.I.P
10.angel fall
11.カルマ
12.supernova
13.beautiful glider
14.星の鳥
15.メーデー
16.天体観測

アンコール
01.スノースマイル
02.真っ赤な空を見ただろうか
03.DANNY


Be-9 V1はフロアが3段ぐらいの階段状になってて、
わたしが入ったときは既に1フロア目の3分の2くらい埋まってたから、あえて詰めずに2フロア目の最前列に立ちました。小さいからそのほうが見やすいと思って。
どちらかというと右寄りの場所にいました。
距離は…10mないくらいだったのかな?


予定より15分程ファンを焦らしに焦らしてから照明が落ち、新曲「グッドラック」のストリングスVer(という話。わたしは分からなかった)が流れ出す。

薄暗いナチュラルな感じの照明。荘厳な音楽を聞きながらこれから始まるステージへの期待に胸を高鳴らせていたら、突如沸き上がる歓声。


最初に出てきたのは秀ちゃん(Drum 升秀夫)だった!次にヒロくん(Guitar 増川弘明)、チャマ(Bass 直井由文)。
そして最後に藤くん(Vocal&Guitar)。
ほ・・・本物だ・・・(やっぱり初ライブはこの感想だよね)

知ってはいたけどフロント3人がほんっと細い!!!シンプルな服装だったから余計かな。
藤くんなんて白で無地のVネックTシャツだった・・・のにおしゃれ。華奢。
チャマがでっかくCって書かれたシャツ来てたのには笑った。チャマのCかな。


そしてまだ薄暗いステージの真ん中で藤くんがギターを掲げる。
ステージにはうっすらもやがかかってて、逆光で、ほんと絵になる光景でした。
チャマとヒロくんがあの独特なリズムの手拍子を始める。


01.三ツ星カルテット
やはり!!アルバムCOSMONAUTの1曲目だもんね。
「秘密の唄を歌おう(おう!)」ってところで藤くんが耳に手を当てて煽ったのが印象的だった。
ああ・・・ライブにきたんだなあ。と。
この曲はテンポが速いのもあって、思わず聴きいってしまった。
というか書きながら思い出したんだけど、イントロが流れ出して藤くんが歌いだしてから泣いてたんだった、わたし。笑


02.宇宙飛行士への手紙
イントロでチャマが左手を突き上げて観客を煽る。ジャンプ開始!!!
さあ始まるよ!!!!っていうウォーミングアップみたいな感じだった。
サビでずーっとジャンプしながらベース弾く人なんて初めて見たよ。笑


03.透明飛行船
この曲だけじゃないけど、藤くんってかなりギターかき鳴らすんだね。
いくつかPVも見たことあったけど、予想以上にロックだった。4人とも。
それがまたかっこいいんだけど。


04.ゼロ
出だしの歌のみのところが本当に綺麗だった。
歌っている藤くんをチャマとヒロくんがじっと見つめてて、なんか・・・仲間なんだなあって思った。
この曲が終わったあと初めて藤くんが「ありがとう」って言ったような気がする。
その言い方が愛しい人に耳元でささやくような、今にも泣き出しそうなくらい優しい優しいものでなんだかじーんときた。


MC
チャマ)みんな久しぶりーー!!!
(BUMPの喋り担当はチャマなのです。)

今回はライブハウスツアーでめちゃくちゃ倍率高かったことを気にしてたらしく、

チ)行けませんが自宅でライブに参戦しますとか言ってくれる人がたくさんいた。
僕たちはその人たちにも、外にいる人たちにも届くように演奏するから。
よろしくお願いします。いいライブにしよう!!

俺ら千葉で活動始めて、ここ熊本なのにこんなにお客さんがいる。これってすごいことだよ。本当に感謝してる。ありがとう。

藤くん)みんな大丈夫?具合悪い人とかいない?具合悪かったらタスケテ・・・って言うんだよ?

熊本ってなんか血の気多いんだよ。ほんとに。だから、気をつけてね。笑

んで男の子は女の子を助けてあげる!!そこから始まる・・・なんちゃらもあるじゃん!!!

あーやっぱり薄っぺらいことしか喋れないんだよ。だから・・・曲やっぞ!!!


05.ギルド
イントロで!!!歓喜!!!!これは中学生の頃から聴いてる曲だからねー。
藤くんは歌ってるとき息継ぎしたあと唇をぺろって舐めてからまたマイクに向かう癖があることに気づく。笑
長くやってる曲だからか藤くんの音程のアレンジが多くてなんか嬉しかった。


06.66号線
これ!!!!!今までの藤くんの曲の中では異色のストレートなラブソングなのです。
まさか聴けるなんて思わなかったから・・・鳥肌立った。


07.Smile
震災後に作られた曲。「あぁ、ああ」ってフレーズの歌い方の切ないこと。
ゆっくりしたテンポの曲なのに、間奏では全員が思いっきり体を揺らして全身で楽器をかき鳴らしてた。
ドラムを囲んで4人が向かい合って。ものすごい迫力というかオーラだった。
相当思い入れのある曲なんだろうな。仙台ではこのあとのMCでチャマが泣いちゃったらしいし。


MC
チ)みんな3年半何してたー?僕たちは3年半遊んでたわけじゃないんだよ。(会場笑う)
一生懸命レコーディングしてました。

俺らのボーカルギター藤くん、藤原基央くんが曲を作ってくるんだけどね、

藤)びしっと手を挙げたあとイェーイってガニ股でピース

チ)ね、いい曲をつくるんだわこれが。俺らはそれを聴いて、おうおうまたええ曲ができたんやね。ほんとええ曲やね。って言うの。よく雑誌とかで言ってるけど本当だよ?
多分みんなが聴いたら引くくらいだと思う。「そんなに自分たちのバンド好きか?!」って。笑

チ)そんな中できた曲が今度1月18日に出るんだけど・・・その曲、やっちゃってもいいですかー??


08.グッドラック
相変わらず藤くんらしい歌詞の素敵な曲だった。スローテンポで。
ALWAYS最新作の主題歌だからかな、恋人というより家族に向けた歌みたいな気がした。


09.R.I.P
ヒロくんとチャマのコーラスが素敵だった。
「あの日の僕に”今日”を見せたい」って歌詞変えてくれて、本当にこのライブに思いを込めてるんだなと思った。


MC
藤)みんな楽しんでるー?でももうあと半分なんだよね。

客)えええーーーー泣

藤)ここまでの半分があっという間だったように、残り半分もあっという間だから、僕たちはその残りの時間を大切にするんですよ。

藤)(沈黙・・・)みんな3年半何してた?ただいまってか別に俺の家があるわけじゃないんだけどさ、ただいま熊本!!!

客)おかえりーー!!!!!

藤)俺ら昨日長崎でライブやって、今日の夜中に熊本着いたんだよね。熊本に来たらこれ食っとけ!!!みたいなのある?

客)ラーメン!!!辛子レンコン!!!!馬刺し!!!!!

藤)おお!!!馬刺し!!!馬刺し食ってっからみんな血の気多いのか 笑
食べたいな、馬刺し。なあ、ヒロ。

ヒロ)・・・?えっ?ああごめんぼーっとしてた。

客)wwwwww

藤)どんどん振ってっから。食べ物の話題は。笑

ヒ)・・・えーっと昨日長崎にいて、ちゃんぽん食べましたー!!とか言ったら盛り上がるんだろうけど、俺きのう食べたのパスタなの。トマトパスタ。
今日もお弁当しか食べてないし。東京でも食べれそうな系のお弁当。
熊本でほかにおいしいものある?

客)ラーメン!!!!

ヒ)ああ!!!!熊本ラーメンっていったら・・・とんこつなの?やっぱり九州だから・・・

藤)あの・・・細麺のね。・・・うん乏しい知識でべらべらしゃべっちまってごめんな!
やっぱり俺らしゃべりはだめなんだよ・・・。だから・・・曲やるよ!!!笑


10.angel fall
これは会場全体で手拍子しながら聴いてた。
最初と最後のアカペラが凄く素敵。
「栄光の中で 恥辱にまみれて」っていう歌詞が好きなんだけど、やっぱりいい歌い方してくれた。


11.カルマ
前奏をアレンジしてた。けど和音で「カルマだ!!!!!!」って気付いた。
分かった瞬間に超盛り上がる客。とチャマ。笑
藤くんの声がどんどん大きくなってる気がした。


12.supernova
歌詞たくさん変えて歌ってくれた。
「”歌いたい唄”だらけってこと」
「ほんとのありがとうは・・・ありがとう熊本!!!!」
「ほんとに欲しいのは 思い出じゃなく今なんだ、今日なんだ!!」
最後のランラーララーラー ヘイヘーイヘーイはみんなで大合唱。
チャマとヒロくんがマイクスタンドを客席に向けてくれた。
メンバーがすごくニコニコしながら見ててこっちも嬉しくなった。


MC

藤)具合悪い人いない?なんでこんなに喋るかというと、もうライブ終わっちゃうんですよ。だから、引き延ばし引き延ばし・・・。
できればずっとやりたいんだけど、そういうわけにもいかないんだよね。馬刺し食わなきゃいけねえし。笑

客)ゆっくりやってーー!!!

藤)笑・・・曲ゆっくりやるか!!!BPMめっちゃ落としてさ。笑


13.beautiful glider
イントロのアルペジオが・・・もう・・・藤くんギターうますぎ!!!!!!!!
「いつだってそうやって頑張って考えて探してきたじゃないか」
の歌詞が凄く心に染みた。優しい歌い方なんだよなあ。


14.星の鳥
これはアルバムでメーデーにつながるインストなので、「メーデーキターーーー!!!!!!!」ってなった。笑


15.メーデー
ここは文句なく盛り上がる!!!!!
長い前奏でまたチャマが左手の拳を掲げる。
そして曲に入った瞬間のメンバーのかき鳴らし具合。かっこよかった・・・
「君と一緒に」のところで客席を指さしてくれたような気がする。
最後は秀ちゃんのドラムソロ。終わって両手を突き上げてた。笑


藤)ありがとう。いつになるか分からないけど、また戻ってくるよ。馬刺し食わなきゃいけないし。

客)またかwwwwwwww

藤)それまで時々俺らのことを思い出して下さい。たまには曲聴いてやってね。次が最後の曲です。天体観測!!!!!!


16.天体観測
ここで!!!!!ここでこれをやるところがなんとも憎い!!!!!!!!
Bメロからサビにいくところのギターが凄く好きで、ずーっとヒロくん見てた。
テンション上がりすぎと感動であんまり覚えてないんだわ、これが。笑


アンコール

メンバーが出てきて前列の人たちとハイタッチ&握手。
このときチャマなんか誰かの頭をくしゃくしゃに撫でてた!!!
その光景がほほえましくて・・・優しいなあ・・・って思えた。

そのあとチャマがカメラ持ってきてみんなで写真撮影。


で、チャマが物販の宣伝。(恒例らしい)
チ)みんないい顔してる!!テッカテカ!!パールみたいだよ。おれがテカテカ日本代表だから、みんなはテカテカJAPANだ。てことはおれはテカテカね。笑

チ)・・・てかみんなちょっとおかしいよ!!!!半そで1枚で。馬鹿じゃないの?笑
今1月。外出たら、凍える。それにみんなテンションおかしいから、そのまま外出たらサラリーマンとか絶対引くよ!!!みんなは、風邪をひく。サラリーマンは、引く。笑

(だからパーカーを買えということが言いたかったらしい。笑)

チ)今回のグッズはオーガニックコットンだから!!!優しい素材で。熊本のみんなをやさしーく包みたい。みたいなね。
このグッズ、俺が作ってるんだよ。毎回だけど、1から、全部。家で「あーこここうじゃねえんだよなー」「ここはこっちのフォントがいいかなー」とか言ってるの。ひとりで!!!!!!!!!!

そして秀ちゃんコーール!!!!!!!
秀ちゃん両手挙げて椅子の上に立つ!!!!!!!!!!!
んで「ありがとう熊本!!!」とかオフマイクで言ってた気がする。秀ちゃんが喋ったよwwwwww

秀)曲・・・やりますか。

メンバー)wwwwwやるか!!!

チ)秀ちゃんが曲やりますかって言ったよ。笑


01.スノースマイル
イントロで今日一番の歓声。わたしもまさか!!!!!!!って感じだった。
その歓声に思わず笑みがこぼれる藤くん。どや顔で。
多分びっくりしたんだろうねーおかげで出だしちょっと歌入るの遅れてた。笑
会場全体が聞きいってて、ゆーっくりみんな揺れてた。


02.真っ赤な空を見ただろうか
「ためーいきのわけを聞いてみてもーーーーー」
「じぶんのじゃないから、分からないーーーー」
出だしじらしにじらしてちょーっとずつ始める感じ!!!!!
藤くん会場の反応を見てにやにや。
「”僕ら”が一つだったなら”今日という日”など来なかっただろう」って歌詞アレンジ。
「大切な人に歌いたい」のときに会場全体を指さしてくれた。
「聞こえているのかは・・・分かってるよな!!!!」

アレンジ多くて、最後合唱もさせてくれて。ほんっとうに嬉しかった。


で、終わったと思ったら藤くんがメンバー見て「もう一曲やる?」みたいなジェスチャー
ドラムのとこに4人集まってしばし会議。
なんか2曲候補があったらしく、どっちにする?とか言ってた。

でここだったかな?曲始めると見せかけて藤くんが「ちょっと待って」って言って水飲みに行った。笑
そしたら誰かが「わたしものど渇いたーー」とか言うもんだから、藤くんがペットボトルの水を客席に撒き散らしたww
(その前にどっかでチャマとヒロくんもうちらにかけてたんだけどね。笑)


そして始まったのは・・・
03.DANNY
なんとなんと!!!!これはほんっと初期の頃に藤くんが初めて全部英語詞で作った曲で、音源は隠しトラックとしてしか収録されてないんじゃないかなー。

だからわたしも記憶が曖昧で、この曲なんだっけ・・・まさか・・・DANNY?!って感じだった。


あとから調べたら、
ライブではアンコールでたまーーにやってたらしいんだけど、聴けたらかなりラッキーな曲だったらしい。

曲はほとんど何言ってるか分からないくらいのロックでアップテンポナンバー。
もうみんな飛び跳ねて全力でのってた。
それはメンバーも同じだったと思う。ヒロくんが時々思いっきりジャンプしてたしね!!!!!



ありがとー!!!!って言いながら着けてたリストバンドやらピックやらタオルやらを投げるメンバー。
チャマは着てたグッズTシャツを脱いで投げたwww

藤くんが最後に残ったんだけど、出ていくときに
「また来るから。それまで待ってて。曲聴いてね!!!」って肉声で言ってくれた。


どこだったか忘れたけど、
藤)みんなすごいいい顔してる。その顔で帰りな。ずっとその顔で過ごしなよ。
って言ってた。

でも
藤)いまみんなちょっとおかしいから、そのままの顔でおうちに帰ったら「あんたどうしたのー?!!」とか言われるよ 笑
とも言ってたな。別々のMCだったと思うけど。


総括

藤くんが思った以上に明るかった。相変わらず前髪超ロングで目は見えなかったけど。笑
あと、ライブ中メンバー全員が何回も「ありがとう」って言ってた。
ほんとにほんとに優しいんだなあと。

よく藤くんの歌詞は良く綺麗事とか偽善っぽいとか言われるけど、それは本当に藤くんが優しいからなんだって思えた。嘘じゃないんだって。

曲終わったあとの「ありがと」なんて、録音してみんなに聞かせたいくらい。
あんなに優しくて胸が締め付けられるような「ありがと」は聞いたことないよ。

それから、メンバーがめっちゃ仲良い。さすがに幼稚園からの同級生なだけあるわ。笑
事あるごとにチャマは秀ちゃんのほう向いて弾いてたし、
演奏してるときの雰囲気がプロっぽくないっていうと語弊があるけど、昔遊びで楽しくやってたのをそのままステージに持ってきたみたいな。

もうみんな32歳なのにね。


それから、演奏が上手くなってた 爆
正直昔のライブ映像(ビデオポキールだっけ?)を見ててあんま上手くなかったから、ライブ行くのためらってたんだけど、
藤くんの声も全然埋もれてなくて、響いてたし。


本当にいいライブでした。行けて良かった。
実を言うと当日までチケットなくて、2時からずーっと上通りで「譲ってください」ボード持って立ってたんだよね。

メンバー含め、いろんな人に「ありがとう」です。

 

 来年5月のヤフオクドームチケット取れたので、Facebookから引っ張り出してきた。わたしの記念すべきBUMP初ライブのレポート。
 最近Facebookがどうでもよくなってきてるから、今のうちに保存しとこうという意図もほんの少し。

Mr.Children Stadium Tour 2015 未完(15/08/13)

こんにちは。
みなさんどんな夏をお過ごしですか。
わたしの今夏の大イベントは既に終わり、あとは高校野球を楽しみに毎日過ごしています。
そしてあと1週間で子どもたちが学校に来ます。考えただけで胃が。。。

 さて、今日はその「2015、夏」のメインイベント「Mr.Children Stadium Tour 2015 未完」のライブレポートを書きたいと思います。
今回も長文です。ネタバレ満載です。いつものことですが。

8月1日(土) エディオンスタジアム広島


席はCブロック。ステージ向かって左端でした。
比較的前のブロックではあったんだけど、いかんせんはじっこすぎて遠かった。。。
嬉しかったのはすぐ左が通路だったこと。気兼ねなく飛び跳ねられました。

 オープニング、ナレーション付きのアニメーション。(変な韻)
ぶっちゃけ字幕は人の頭でほとんど見えなかったんだけどね。
ムービーが終盤っぽくなるにつれて(男の子だけが鳥籠に閉じ込められるあたり)、
(そろそろ出てくるぞ・・・!!!!!)と心の中で叫び、ステージを凝視していたわけです。
そして歓声とともにJENが登場。
ナカケーは青(紺)のシャツでした。(グレーのVネックかな~と思っていた)
桜井さんは白の半袖シャツ。白いリストバンドのような何かをつけていた。
健ちゃんは黒の長袖シャツ。このシャツは無地だったのでしょうか、それとも小さなドットだったのでしょうか。
遠目で見ると無地だし、でもモニター通して見るとドットに見えるし。
モニターのせいでドットに見えるだけなのか、ライブ中ずーっと気になってました。笑
JENは・・・ちょっとさっぱりしてたね!髪切った!笑

 話が脱線しましたが、
メンバーに対する歓声とライブへの期待感で4万7千人のボルテージが最高潮に達する中、
ライブタイトルにもなっている曲の、あのイントロが始まったのです。

01.未完
1番のBメロ直前
「尖らせた八重歯 その日までしまう~(ジャンジャンジャンジャン タカタカタン)」
ここ!ここで「うおおおおおおライブきたああああああ」って思った。笑
あ、( )の中ね。桜井さんのギタージャカジャカとJENのドラムのとこ。
からのサビ!なんなのあの疾走感!そしてスタジアムの一体感!
オープニングにはもってこいの1曲でした。
間奏後の「いっそ 飛べない鳥の~」のドラムの高まりがすごくよかった。
ダンダンダンダンダンダンダンダン」って。
あれから家に帰って車で、スピーカーで、ウォークマンで、この曲聴いたけど、
ライブと違いすぎて別のものにきこえます。それくらい渾身のパフォーマンスでした。

02.擬態
イントロが始まったときのわたし↓
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
存分に跳びました。
「いつか殺めた自分に」のあやめた、をとてもはっきり発音しているなと思いました。
滑舌気にしてるのかな。
最後のオーオオー!合戦もよかった。SENSEスタジアムよろしく、野外が合う曲です。
ベース曲だけどナカケーは遠すぎてほとんど見えず。

03.ニシエヒガシエ
イントロが始まったときのわたし↓
キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!(2回目)
「さっくー好みのセトリだ」というたかちるの言葉、ここで思い出しました。
また!また跳べるのか!横振りで!!!うれしいいいいいいい!というのが正直な感想。
しかもこの曲のとき、桜井ステップ炸裂するんだもん。そりゃみんな喜ぶよ。
この指に止まった。今回も。
健ちゃんのギター炸裂でした。

04.光の射す方へ
オオーオーオオーー!を歌うの、楽しかった。
ただ、「ひかりのさすほうへぇぇ~」がカッスカスでした。笑
絞り出す枯れた高音がちょっとクセになったけど。今でも耳に残ってる。
間奏のとこで
桜井「いくよ広島-!」
わたし「えっ、なんだっけ」
桜井「いくよスリーツーワン!」
わたし「!????」
みんな「光の射すほうへぇぇぇぇぇぇ~!」
ってのがありました。笑
あと、ほんっとうに夏休みのある小学校時代に帰りたそうな歌い方だった。
ラストのサビあたりでドーンと特効があった気が。

次の曲は、ほんっとうに久しぶりにやる曲です。
デビュー前の、ちっちゃいちっちゃいライブハウスからやってた曲!
05.CHILDREN'S WORLD
MCの途中で、まさかこれは・・・!と思ってたらやっぱりこの曲でした。
サビでコーラスするナカケーなんてレアでレアで・・・つま先立ちして一生懸命ステージ見てた。
そして「ちゅっちゅーちゅっちゅるーるー」を歌う45歳。。。
めちゃくちゃかわいくて、一緒に歌いながらにやにやしてたわたし。

ここでちょっと長めのMC。
桜井「今日は長いから!無理しないでねー!」
   「こっちは万全の準備をしてますから。みんな無理しないで。」
   「それこそCHILDREN'S WORLDの頃から応援して下さっている人たちは、僕らと同じくらい、
   腰が・・・膝が・・・ってあるでしょうから、、、笑」
   「みんな歌いたければ歌って、泣きたければ泣いて、笑いたければ笑って。
   シリアスな場面で、なぜかツボに入ってしまったときも、笑っていいから。ただし、隣の人の
   顔色をうかがってね。笑」
JENとふたりで「なにこれ!煙ってるんだけど!湯気!?」みたいなくだらない話を繰り広げていた。
いつもより長いなーと思ったけど、それはみんながへばってるのを察してくれてたんだね。さすがです。

06.運命
みんなで手拍子。楽しかった。
アニメーションが曲のイメージそのままにポップでかわいらしかった。
桜井さんが「乗ってる車こそ違っても~」のところで運転する仕草してた。かわいい。

「色んなところで、戦っている人たちにこの曲をお届けします」
07.fight club
映画REFLECTIONで聴いたときから大好きだった曲。
やっぱりかっこいいよ、ギター。
あのMCと「運命」のあとで、結構座ってる人多くて
もうちょっと盛り上がってもよかったかなーと思ったけどね。

08.斜陽
アコギ持ってきたのを見て「斜陽だ・・・」と分かった自分にびっくりした。

09.I can make it
斜陽もこの曲も、また別のライブでも聴きたい。
ファイトクラブからここまで、男っぽい曲シリーズでした。

そして!メンバー紹介!!!
桜井「キーボード!なんだけどボーカルかってくらいハモってる!ほとんどの曲で歌ってる!
   どれくらいハモってるかというと、コブクロの小渕君くらいハモってるんだぜ!」
「だぜ!」と自分でいいながら照れる桜井さん。
そしてこの流れで「広島といえば、あれだ、ポルノの晴一くんよりもハモってんだぜ!」
-ポルノファンでもあるわたし大興奮-
桜井「キーボード!SUNNY!」
そして桜井さんはJENを紹介してお着替えに、ここからJENの独壇場。。。
JEN「オンベェェェス!中川敬輔!!」(キャー!ナカケー)←わたし
ナカケー「こんにちは~(ペコリ)よろしくお願いしま~す(ペコリ)」
「ぎゃああああああああああ」←わたし
ナカケーが!!ナカケーがしゃべったああああああああああああ!!!!!!
福岡でね、九州(長崎)出身だからしゃべったとは聞いてたんだけどね、
まさか今日もしゃべってくれるなんて!!!
身の入ってないバイト生みたいな挨拶だったけどいいの!
もうここでわたしは大満足、帰ってもいいくらいでした。嘘。

JEN「オンギタァァァァァァァァァァ!」「あら、これ反響してかえってくるの楽しい!」
   「オンギタァァァァァァァァァァ!音楽に真面目に(真摯に?)向き合う男!田原健一!」
健ちゃん「英哉さんそれやめてよ~もっと気楽なのにして~」
ブラオレツアーでは一言しゃべるだけでファン絶叫だったのに、みんな強くなったなあ・・・笑
健ちゃん「みなさんの夏の思い出の一つになれるよう頑張ります」←やっぱり真面目か!

桜井さん白のVネックにお召し替えて、MC。
桜井「初めてスタジアムやってから20年近く経つんだけど、はじめは太平洋の真ん中で演奏しているみたいな。
   後ろの方に声が届いてるのか不安で。でも今はすごく近い。」
だから桜井さんいつも「うしろーー!!」って呼びかけるのか。
そして花道通って真ん中のステージへ。
「こんな近いところでラブソングを歌うのは恥ずかしいんだけど。。。」
10.忘れ得ぬ人

ここで、多くのミスチルファンをブッダ読者にしたであろうMCがあって、
「僕は愛とは想像力だと思う。」
11.and I love you
からのこれとは!聴きたい曲のひとつだったからうれしかった。
「もうひとりきりじゃ飛べない 君が僕を軽くしてるから」
この歌詞が良すぎる。。。
涼しくなってきた気候と、桜井さんの歌声が響いて気持ちよかった。

12.タガタメ
意外にも初めてライブで聴きました。
「この星を見てるのは」でびっくりするくらい音がぴたっと止んで、
スクリーンには真上に広がる星空が。
野外だからこういう演出もありかーにくいなーと思いました。
それにしてもスクリーンの映像が。外国の子どもたち、戦場の様子。
「子供らを被害者に 加害者にもせずに」
わたしには一体なにができるんだろう。
一番何かできる職業に就いている気がするけど、まだ何もできていない。
「この世界に潜む 怒りや悲しみに あと何度出会うだろう それを許せるかな」
本当に色々考えさせられました。
ロックだなあ、訴えかけるなあ、Mr.Children
でも、顔アップになったときマイクスタンドに刺さるカニさんピックが目に入って、ふふってなったよ。

13.蜘蛛の糸

そういや花道ステージになってからナカケーが赤Tシャツに着替えてたんだけど、
かっこいいのなんのって。
あーかっこいい。それしか言葉見つからない。

14.REM
ステージに戻って、やっときましたこの曲。
2年前、ブラオレファイナル沖縄の日に配信開始されたこの曲。
サマソニ参戦しなかったから、いつ聴けるかな-とそれこそキリンのように首を長くして待っていたのでありました。
ダンディドンに合わせて拳突き上げるのたのしー!!

15.WALTZ
かっこいいイントロキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
いきなりステップステップ!桜井ステップ炸裂!
亡霊とワルツ踊る映像効果、すごかった。あんなこともできるんだね。
桜井さんが誰かと踊るなんて見たことないから貴重でした。
そして「殺すぜー!」のあとのシャウト。思わず叫ぶオーディエンス。

16.フェイク
スクリーンに手拍子のアニメーションが。そしてJENも手拍子。
イントロからフェイクだ!とは思ったけど、あの入りは新しかった。
なんと言ってもこの曲は・・・「ただ腰を振り続ける」のか、どこで、どれくらいしてくれるのか!笑
2番に入ったところでわたしのいる左手のほうにきたから、くる、これは、くる、キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
という感じで。笑
非常に見やすいところで腰を振り続けてくれました。激しかった。(変態め)

17.ALIVE
イントロで「!!!」ってなった。まさかこの曲をやるとは。
桜井さんステージ右端でずーっと歩いてるんだけど進まない、
どうやら動く歩道(ランニングマシーンみたいな)に乗って歌っているようでした。
通り過ぎる風景、カメラ目線でずーっとモニターどアップは新鮮でした。
最後転調して希望を見いだして終わるのがこの曲のいいところ。さあ行こう。

18.進化論
以前の365日のような長い進化論の説明ムービーがあってからの曲でした。
曲中の映像もよかった。
ちなみにこの曲が始まった頃飛行機がすーっとスタジアム上空を飛んでいって、
野外ならではのミラクルだなあと思いました。
(歌詞に「空を飛び」と飛行機を思わせる箇所があるので)

19.終わりなき旅
イントロ入る前のアレンジみたいなのですぐ分かった。笑
でも何回聴いても感動します。
この曲はナカケーのターンなんだけど、進化論あたりで割と座ってくれてる人多かったから見やすかった。

20.幻聴
ライブ映えするねーやっぱり。
この曲も跳ねるベースラインなんだけど、よく見えなかった・・・
幻聴をナカケー側でしっかり見る!聴く!という次の目標ができました。

21.足音 ~Be Strong
やっと聴けた!彼らの新しい足音。
ボーカルの力のいれ具合が違うよね。ブルーフラワー先輩(桜井さんの青いギター)もいい仕事してますわ。

アンコール

メンバーが出て行ってすぐに、スタンドでスマホライトが点灯し始めました。
なんじゃこりゃ、確かに最初で「ライブ中の演出以外は携帯電話のご使用はご遠慮ください」って意味深な注意があったけども。
メンバーが出てくるころにはみーんなライトつけてた。
そしてメンバー登場。桜井さん「素敵なお出迎えありがとう!今度はこの明かりだけで、お届けしたい曲があります。」

22.I wanna be there
健ちゃん曰く「ブリティッシュっぽい曲」
暗がりで、スマホライトが揺れて、あーいわなーびーぜーあのサビはとっても心地よかった。
歌詞で行っているように、曲もシンプルでいいよね。

23.Overture~.蘇生
前聴いたとき(ポプザかな、ブラオレかな)、コール&レスポンスが結構楽しかったから、イントロで嬉しくなった曲。
「何度でも!何度でも!」を歌わせてくれたこと!最後の「アァーオーオー!」を歌えたこと。
まだまだこんなにサービスしてくれるなんて、Mr.Childrenは最後の最後まで最高だ!!
(と思っていたらここからが本当のサービス大盤振る舞い大放出だったんだけどね)

桜井「まだ!夢の中にいたいんだ!!!道連れに!!!」
24.fantasy
今年春のツアーREFLECTIONでオープニングを飾った曲。
アンコールってだいたい3~4曲で、ラストはおそらくStarting Overだと前々から予想していました。
だから蘇生が始まったとき、嬉しかったけど「fantasyないかも・・・」って悲しくなってたんです、実は。
それもあって曲始まったときほんっとうにテンション上がった。
「夢の中で僕は兵士 敵に囲まれてた だから仕方なく7人の敵と吠える犬を 撃ち殺して逃げた」
ここで桜井さんが手で銃をつくって狙う仕草をしてたのがかっこよかった。

25.Tomorrow never knows
さて、いよいよラストか・・・と思ったら!まさかの!!!
イントロ→きゃあああああああ(歓声)
桜井「果てしない闇の向こうに~」
わたしたち「Oh Oh~!」は何回やってもいいね。
しかし、この辺から桜井さん声が・・・

26.innocent world
さて、いよいよラs・・・桜井「(何か忘れたけど)この曲に乗せて!」JEN「タンタンタッタッタン」
わたし「イノワーだ、まじかよ、イノワーだ・・・まじかよ・・・・」ってずっとぶつぶつ言ってた 笑
そしてイントロドーン!観客ギャアアアアアアア!



そりゃあね、終わりなきもトゥモネバもやったのにイノワーまでやるとはね。
わたしAメロでフー!って合いの手入れるの大嫌いなんだけど、2番になったらみんなしなくなったからよかった。
衝撃でテンション上がってみんな跳んでしまったんだね。許す。たぶん。
もうさすがにラスト2曲だろうと思ったから、渾身の横振り!!!
桜井さんもう全然声でない!笑
もっとわたしたちに歌わせてくれてもよかったのよ。
ここで弦2人が花道に出てきて演奏していたので、必死につま先立ちするわたし。
でも全然見えませんでした。。。泣
さらに、ナカケーを見ようとするあまり桜井さんの全力疾走からの大ジャンプフィニッシュを見逃すという。。。泣
歓声が上がった時にはもう着地してた。

27.Starting Over
さて、本当に本当に最後の1曲。
スクリーンに大きく映し出される「Starting Over」の文字。
曲中のムービーのみ販売してほしいほどいい映像でした。
少年がモンスターを退治しようとする、でもそのモンスターは虚勢を張っているだけで実は怯えている。
そしてそれは自分自身・・・
歌詞通りなんだけど、とてもよかった。
「僕はそっと息を殺し 弾倉に弾を込める この静かな殺気を 感づかれちまわぬように」
ここ最高ね。ここが終わってからバーッと光が広がっていくライティングもよかった。
実はこのツアー、タガタメでうるっときたくらいだったんだけど(泣き虫なわたしですが)
最後で泣けたね。

何かが終わりまた何かが始まるんだ。

きっと。

だからきっと、またどこかで彼らに会えるんだ。会いに行くんだ。

桜井「また会おうね-!その時まで元気でね-!病気とか怪我とかしないで、元気でいてねー!!」

そっちこそ、元気でいてくださいね、4人とも。


SUNNYを見送り、4人で肩を組み、おじぎをし、花道に出て手を振る彼らを見ながら、そんなことをしんみり思っていたのです。
きっとこっち側にも手を振りに来てくれると信じて・・・

が、彼らは花道からそのまま戻ってしまいました・・・もっと全力で手振っとけばよかった・・・笑


JENはまーたエンドロールで変な踊り、変なウォーキングを開発していました。(センスタでは擬態)
あれから「自分がだれよりちゃんと分かってる!」の箇所で手のフリをつけずにいられません。


 というわけで、暑い暑い広島の夜でした。
今回はセルフプロデュースって形になったからなのか、ものすごくシンプルにバンド!って感じの音でした。(伝わらない)
正直わたし今までパフォーマンスとかMCとかそういうとこ重視してライブ参戦してたから、
ライブの「音」がまた聴きたい、って思ったのは初めてです。
それくらい音に力を入れていたのかなあ。と思ったり。

次はいつかなー。すぐ会いたいけど、また2年後とか考えたらぞっとするな。
さ、チルカラしようか!

それでは。

LIVE FILM REFLECTION(15/02/22)

ブログを放置して1年…鶴竜ちゃんは横綱になってがんばってるよ。って前記事のわたしに教えてあげたい。笑


Mr.Children「REFLECTION」観てきた。

感想を、メモ程度に残そうと思いまして。
まとまらないからツイッターで呟けなくてね。

一応説明しておくと、今回のLIVEFILM(簡単に言えば映画)は、
―曲作って、レコーディングして、アルバム出して、聴いてもらって、ツアーやる―
というMr.Childrenの、ひいては日本の音楽シーンの「いつも通り」を違うものにできないか、という試みのひとつである。

昨年秋ファンクラブ相手に、16曲中9曲が未発表曲というライブハウスツアーをやり、
2月にその模様を映画として世に出し、
3月から全国ツアーを回り、
ツアー終了後の6月にアルバムを出す。

という、「あたらしいやつです(fanfareの前フリっぽく)」



解説はここまで、あとは適当に記します。



1曲目のEverything(It's you)
演奏始まった途端に泣く。わたし。
なんだろうね、感動なのか嬉しさなのかうまく説明できないんだけど、ずるい選曲だ。
そして泣きながら思う「なんだそのギター!!!!!!!」
REFLECTIONプロジェクト(勝手に命名)のカギとなる一本なのかな。ブラオレギターみたいに。

イッツユーへの涙か、4人の姿への涙か分からないけど余韻に浸って・・・いる暇もなく始まる旅人。するい。
あんなのかっこよすぎる。ずるい。
今現在ライブハウスでジャカジャカやってる若手バンドより断然勢いある(当たり前か)。



そしてこれからのMr.Childrenへ。

FIGHT CLUB、BUMPとアジカン足して二で割ったみたいな曲だと思った。駆け上がるようなイントロはバンプ。ギターの音とメロディー(曲調?)はアジカン

蜘蛛の糸は意外。あんなに柔らかい感じとは。

I can make itは早く歌詞カード見たい。


放たれると足音は、ナカケーの見せ場だらけで。
Melodyもそうだし、SENSE以来のベースライン最高アルバムになる予感。
でも映画館ではカメラを通してしか見られないので、
「ここからナカケーの指が踊る!」と思っても画面には桜井さん・・・なんてことがしばしば。
中川敬輔定点カメラほしい。まじで。

ナカケーといえば、映画の随所でメンバーが喋る声が入ってたんだけど・・・

ナカケーの声聞かなすぎてピンとこないwww

桜井さんでもジェンでも健ちゃんでもないからこれはナカケー?みたいな。
健ちゃんはブラオレツアーですっかり聞きなれてしまったね。


わたしはFIGHT CLUBと未完を早くヘビロテしたいかな。


総括
BUMP OF CHICKENの映画は、自分が参戦したツアーだったから「ああ、あの日は楽しかったよなあ…メンバーはこんなこと思いながら演奏してたのかあ…」っていう回想が多くて。
見終わった感想も、「WILLPOLIS、いいツアーだった」ってな具合。

今回のMr.Childrenは、「これからのアルバム、ツアーが楽しみ!!!!」という感想を持ちました。
まあ作り手はこういうコンセプトを持ってただろうし、必然ではあるか。




最後に、
桜井さん筋肉つけすぎてピンクのシャツパツパツでしたね。


それではまた、いつか。